家庭内別居していれば、当然ながら妻と夫の言い分は異なります。
何が原因であったとしても、どのくらいの期間家庭内別居しているとしても、妻と夫の言い分は違ってくるのです。
家庭内別居している夫は、どのような考えを持っているのでしょうか。
ここでは、家庭内別居と夫の言い分について紹介します。
妻は仕事が大事であるということを理解しない
家庭内別居の原因として、夫の仕事が忙しく、夫が家事をなかなか手伝えないということが挙げられます。
もちろん妻にしてみれば、仕事をしてくれるのはありがたいんだけれど、やはり家事を手伝って欲しい、育児を手伝ってほしいという思いがあります。
そのような中、夫が朝早くから夜遅くまで仕事に行ってしまい、帰ってきたらすぐに寝てしまうような生活をしていると、妻は不満が溜まってしまうことがあるのです。
しかし、夫にしてみれば仕事は仕事なので、「忙しいのもわかってほしい」と思ってしまうのです。
週末は休みたい
平日は仕事で忙しいからこそ、週末はゆっくり休みたいというのが夫の言い分です。
それに対し、妻たちは「普段何もしないんだから、週末ぐらい家事を手伝ってほしい」「週末ぐらい育児を手伝ってほしい」と思ってしまうのです。
ここにすれ違いが生じます。
平日は仕事で忙しい夫は、週末になると妻から家事を頼まれ、疲れてしまうのです。
妻も、平日は一生懸命育児をしているのだから、週末ぐらい休みたいと思っているかもしれません。
そして、夫に子供たちの面倒を見てもらい、自分は友達と遊びに行きたいと思っている人もいるかもしれませんね。
ここからすれ違いやが生じ、不満がたまってしまうのです。
妻が口をきかない
そもそも、口喧嘩は女性の方が強いと言われています。
夫婦喧嘩をしたときに口の達者な妻にいろいろ言われ、反応ができないまま妻が口をきいてくれない、どうしたら良いのかわからない、という状態から家庭内別居に至ってしまう人もいるのです。
やはり、夫婦関係を修復するためには話し合いをしなければなりません。
しかし、もしも片方が全く話を聞く気がなかったり、相手を無視し続けたりしてしまえば、相手はどうしようもなくなってしまいますよね。
口達者な妻に無視されてしまい、どうしたら良いかわからないまま「まぁ、いっか」となってしまう夫もいるのです。
まとめ
いかがでしょうか。
家庭内別居している夫婦の場合、夫の言い分と妻の言い分、それぞれの言い分を聞かなければ夫婦仲の修復は難しいということも少なくはありません。
相手の言い分をしっかり聞かないと、相手が何を考えているのか、どのような誤解があるのか、ということもわかりませんよね。
夫婦仲を修復しようと思うのであれば、しっかりと話し合うことが大切です。