家庭内別居というのはいつ位に考えるのでしょうか?
勿論結婚した当初はそんな事なんて全く考えていないのに、現実的に家庭内別居を選んでいる方がいるのが現実です。
確かに結婚をすれば誰しもが一度は喧嘩をして、離婚が頭を過る事があると思いますが実際にそれを行動に移すにはとてもエネルギーが必要ですし色々と面倒な事もしないといけません。
そこでそこまでいかない家庭内別居という選択が出てくるのです。
理想と現実はかけ離れている結婚生活
誰しも結婚をするまではとても憧れを抱いており、楽しい毎日を夢みていたと思います。
ですが、結婚して他人から家族になると、他人の時以上に見る目が厳しくなってしまいますよね。
なので今まで許せていたものが家族になった途端に許せなくなってしまい喧嘩が多くなってしまう事があると思います。
そういうギャップに関しては何年とかからずに何ヶ月かすれば感じるのが現実でして、夢物語というのは本当に最初の何ヶ月だけなのです。
多くの夫婦が不満を持ちながらでも何年も悩み結局離れられない理由
上記の通り結婚生活に甘い期待だけをしていた方は早々に現実の壁に当たり、毎日の生活に嫌気が差してきてしまいますが、その中でも離婚をしている夫婦は全体の3割でして、残りの7割は離婚しないでいる状態です。
その中には当然家庭内別居をしている方もいらっしゃいますし、それを考えている人もいらっしゃいます。
ですが、何年も時間が経つにつれて家庭内での自然の居場所等が出来上がってきて、家庭の関係が冷戦状態でもその状態を脱却するには物凄い覚悟とエネルギーが必要となるのです。
それは夫婦お互いに感じている事でして、専業主婦の奥様なら第三号被保険者の年金の恩赦、サラリーマンからしたら家の事を全てやって頂ける事のありがたさ、これはたとえ家庭内の関係が悪くても捨てきれない部分でもあるのです。
極論家庭内別居で一緒に生活をしていなくても、やる事さえやって頂ければお互いにメリットがあるのが現実なのです。
ですがタイトルの通り、そんな時期、そんなメリット等を含めていつでお互いが思うのかが分からないのが恐い所なのです。
数ヶ月だとしたらもう何で結婚したのかが不明ですが、もう本能的に合わないとなってしまうのでお互いのメリットを感じる前という事で家庭内別居になる最もな理由は世間体が理由になる事が多いですが、何年も一緒に居た場合は上記の通りお互いのメリットの為にいるという事が多いのです。
ですが家庭内別居をする事でそのメリットのありがたさが冷静に分かって、お互に感謝し関係が良好になるという事もあるので、家庭内別居になってしまったからといって全てが全て残念な結果とは限らないのです。