子供がいるから離婚をせず、家庭内別居という方法を選んだ夫婦もいるかもしれませんね。
しかし、子供がいると、子供への対応に悩むこともあるでしょう。
同じ屋根の下に暮らしながら、両親が全然話をしない、両親がお互いを酒やっているという環境は、子供にとっては決して良いことではありません。
もしも家庭内別居する場合、子供にはどのように対応すればよいのでしょうか。
親同士も最低限の挨拶はする
子供がいる場合、相手を避け合い、相手の悪口を言い合い…という環境は、決して良くはありません。
それならば、いっそ別居してしまった方が良い場合もあります。
子供がいながら家庭内別居する場合、せめて最低限の挨拶はするようにしましょう。
また、挨拶をしていたほうが後々夫婦関係を修復しやすいという統計もあります。
もちろん、夫婦関係の修復を望みながら家庭内別居はしないかもしれませんが、子供の為を思えば、可能性がある方が良いのです。
両親が最低限の挨拶をすることで、全く会話をしない家庭というものを回避することができます。
子供とはしっかりと話をする
家庭内別居になると、子供も両親の様子を見ていますから、片方の親を避けるということがあるかもしれません。
例えば、子供はお母さんの完全な味方をしている、そのためにお父さんと話をしない、などということもあり得るのです。
そのような環境は子供にとってもよくわかりませんね。
そのため、両親ともども、子供とはしっかり話をするように気をつけましょう。
また、仮に子供が自分のパートナーを避けているようであれば、会話を促すということも大切です。
そんな対応はできないと思う人もいるかもしれませんが、やはり両親ともに話ができてこそ、子供の成長には良いのです。
子供のことを優先にする
家庭内別居になってしまうと、何が大切なのか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。
パートナーのスケジュールも把握できず、もしかしたら子供の学校の行事などもわからないかもしれません。
しかし、子供の事は何よりも最優先にしましょう。
例えば、子供の学校で運動会があるならばやはり両親揃っていく必要があります。
子供の学校の行事などに関してはしっかりと2人で対応できるよう、情報を共有しておかなければいけません。
子供を自分の味方にしておきたいなどという理由で、パートナーに情報を共有しないなどという行いはしてはいけないのです。
まとめ
いかがでしょうか。
子供がいると、家庭内別居でも対応を考えなければいけません。
何があったとしても、子供第一で対応しましょう。
家庭内別居なるとどうしてもお互いの接点がなくなってしまいますが、子供がいるならば子供は大切な接点なのです。
そのことを忘れてはいけません。