家庭内別居中に感じる苦痛3選

家庭内別居中に感じる苦痛3選
離婚にまで至ることができず、家庭内別居を始めたものの、家庭内別居は決して簡単ではないと考える人も少なくありません。

なんせ顔を合わせたくない、存在も感じたくないというパートナーが同じ屋根の下に暮らしているわけですから、そこには様々な苦痛がある場合もあります。

ここでは、家庭内別居の経験者が語る苦痛についてお話しします。

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常に相手を避けなければいけないという苦痛

家の中に2人がいる場合、お互いに顔を合わせたくないと思っていることが多いのです。

そのため、パートナーがリビングルームにいるときには自分の部屋にこもったり、パートナーが風呂に入っているときには鉢合わせをしないようにしたり、とにかく相手の顔を見なくて済むように行動しなければいけません。

それが何よりの苦痛であると考える人もいます。

もちろん顔を合わせても問題ない、そもそも相手の存在なんて意識していないという人であれば良いのですが、まだまだ相手の顔は見たくない、などというこだわりを持っている場合、同じ屋根の下で暮らすとストレスがたくさんたまるようです。

助け合っていない罪悪感

家庭内別居という事は、すでに相手の分の料理もしていない、相手の分の洗濯もしていないなど、助け合っていないということです。

もちろん、そんなことは自分だけのせいではないと思いながら、どうしてもパートナーが自分で料理をしていたり、洗濯をしていたりする姿を見ると、どこかしら罪悪感を感じてしまい、それが苦痛だと感じる奥さんもいます。

また、特に罪悪感を感じるわけではなくても、いちいちその状態を腹立たしく思ってしまうという人もいます。

完全にお互いの言動を割り切って見ることができれば良いのですが、割り切れない事は苦痛の1つだと言えそうですね。

子供がいる場合

離婚をしたいけれども子供がいるから離婚ができないという時、家庭内別居になってしまうと、子供のことを第一に考えなければいけないという状態を苦痛に思う人もいるようです。

親としては、子供のことを第一に考えるという事は当然のことです。

しかし、そもそも離婚していれば何の問題もないのに、一緒に暮らしているからこそ、休日は一緒に過ごさなければいけなかったり、食事の時間に家族が揃わないと子供に対して申し訳ないような気持ちになってしまったり、どうしても罪悪感が増してしまうのです。

特に子供に対する罪悪感は大きな苦痛といえます。

子供がいるから離婚せずに家庭内別居する、という方法ではなく、子供が納得できるのであれば、いっそのこと離婚する方が良いと考える経験者もいるほどです。

まとめ

いかがでしょうか。

家庭内別居にはメリットもありますが、様々なデメリットもあります。

特に、同じ屋根の下で相手の存在を感じなければいけないという事は大きな苦痛と言えます。

もしも割り切れるのであればきっぱり割り切る、割り切れないのであれば話し合うなど、努力が必要ですね。

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