お互いどのような対応になったら家庭内別居?


夫婦が家庭内別居をする時、「これから家庭内別居をしよう」と決意してするものではありませんよね。

徐々に家庭内別居になってしまったということの方が多いのではないでしょうか。

お互いが何をしたら、どのような対応を取ったら家庭内別居というのでしょうか。

ここでは、家庭内別居と対応についてお話しします。

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お互いに口をきかない

お互いに無視をするという対応をとりはじめたら、家庭内別居の始まりかもしれません。

例えば、夫婦喧嘩をして全然口をきかないということもありますし、「おはよう」「おかえり」などという挨拶に反応しないということもあり得ます。

お互いに口をきかず、無視をし合うようになってしまったら、家庭内別居への道を突き進んでいると言えますね。

家庭内別居から夫婦関係の修復に至った夫婦の中には、最低限の挨拶は欠かさなかったという夫婦が多いと言われています。

つまり、挨拶さえもしなくなってしまったらだいぶ危険なのです。

家事を別々にする

家庭内別居とは、夫婦関係が破綻した状態のことを指します。

つまり、例えば旦那さんの分の食事を用意しなかったり、旦那さんの分の洗濯をしなかったりなど、家事を別々に行うようになってしまうと家庭内別居の始まりだと考えられます。

家事を別々にするという対応は、夫婦ならばまずありえないことですよね。

しかし、家庭内別居を始める夫婦の中には「旦那の食事なんて作りたくない」「旦那の服なんて洗いたくない」という意識が芽生え始めてしまうのです。

もちろん、離婚調停を目前として揚げ足を取られたくないからという理由で食事を作ったり、洗濯をしたりという人もいます。

お金を別々で管理する

お金を別々で管理し、生活費を共有しないという対応も、立派な家庭内別居の1つです。

もちろん、奥さんが専業主婦であり、旦那さんがその専業主婦の奥さんに生活代を渡さない場合、奥さんは生活費という形の婚姻費用を請求できますから、旦那さんは気をつけましょう。

ただし、共働きで2人が似たようなお給料を稼いでおり、2人が家計を共有せず、お金を別々で管理するようになってしまったら、それはもはや共有財産とさえ呼びません。

その後離婚することになったとしても、別々にお金を管理して貯めた分は財産分与の対象にはなりません。

どれくらい、お金を別々に管理するという対応自体が家庭内別居の大きな特徴の1つなのです。

まとめ

いかがでしょうか。

もしも上記のような対応が見られるのであれば、それは家庭内別居と言えるかもしれません。

よく誤解する人がいますが、寝室を分けるだけでは家庭内別居とは言いません。

確かに夫婦喧嘩をして別々の部屋で寝るという夫婦はいるかもしれませんが、寝室を分けるということ自体には様々な原因が考えられますから、それだけでは家庭内別居とは言えないのです。

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