家庭内別居の夫婦はどれくらい存在するのか

家庭内別居の夫婦はどれくらい存在するのか
近年、家庭内別居が増えていると言われています。

家庭内別居とは、夫婦関係や婚姻関係が破綻した状態のことを指し、同じ屋根の下に住みながら夫婦の関係を成していない状態を指します。

そのような家庭内別居は、いったいどのくらいの割合の夫婦に存在するのでしょうか。

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離婚は3割、家庭内別居は2割

愛し合う2人が結婚し、夫婦となった場合、全体の3割は離婚に至ると言われています。

そして、さらに次の2割は離婚直前の家庭内別居をしていると言われています。

つまり、普通に結婚した夫婦の半分が離婚や家庭内別居を経験しているということです。

これはかなり大きな割合ですよね。

また、家庭内別居している人の中には離婚する気はない場合もあります。

しかし、全体的な統計を見ていると最低でも2割の夫婦が家庭内別居していると考えられます。

仮面夫婦の存在

しかし、家庭内別居している夫婦の中には仮面夫婦が存在するということを忘れてはいけません。

仮面夫婦というのは、家庭内別居しているにもかかわらず周りからはそう見られたくないため、外部に対しては円満な夫婦を演じているという夫婦のことです。

つまり、外からは家庭内別居しているということが全然わかりません。

そのため、仮面夫婦の家庭内別居は、先ほど挙げた2割の中には含まれていない可能性があります。

仮面夫婦を加えると、より多くの夫婦が家庭内別居しているということになります。

家庭内別居も理由は様々

家庭内別居している夫婦には、様々な背景があります。

離婚直前で調停をするために家庭内別居状態という夫婦もいれば、結婚する気はなく、とりあえず家庭内別居にとどまっているという夫婦もいます。

特に子供がいる場合、子供がいるから別れられない、片親にしたらかわいそうなどという事情により、家庭内別居を選ぶ夫婦も少なくはありません。

もちろん、家庭内別居をしていてお互いに全く口をきかない両親がいる場合、子供にもそれなりの影響がありますから、親はしっかり対応を考える必要があります。

同じ屋根の下で両親が口を全くきかず、お互いに無視をし合っているくらいならば、いっそ離婚をした方が健全であるという考えもあるからです。

まとめ

いかがでしょうか。

家庭内別居している夫婦の割合は全体の2割、そして、仮面夫婦を続けている夫婦を含めればその割合はもっと上がると考えましょう。

そして、その中にも離婚直前の夫婦もいれば、敢えて家庭内別居しているという夫婦もいるのです。

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