妊娠中に家庭内別居になったら困りますよね。
しかし、特に妊娠中というのは精神的に不安定にもなりやすいですし、旦那さんの理解や協力が得られずに夫婦関係がうまくいかないということもあり得る話です。
しかし、妊娠中に家庭内別居となり、ストレスが溜まってしまったら、お腹の赤ちゃんにも良い事はありません。
ここでは、妊娠中に家庭内別居になった場合についてお話しします。
話し合う
なによりもまず話し合わなければいけません。
普段であれば、家庭内別居が始まったら相手との距離を取る程度で良いかもしれませんが、妊娠中となれば話は別です。
生まれた子供はどうするのか、妊娠中はどれくらい助けてもらえるのか、一体助ける気があるのか、子供についてどう考えているのか、しっかりと話し合いましょう。
そもそも妊娠中の奥さんを放って家庭内別居する時点で少々信じられない状態ですが、やはり妊婦さんはそれなりに助けが必要です。
そのため、妊娠している奥さんはどう考えているのか、旦那さんととりあえず話し合わなければいけません。
それはあなたのためだけではなく、お腹の赤ちゃんのためでもあります。
実家に帰る
もしも旦那さんから本当に何の協力も得られないのであれば、少々危険な状態ともいえます。
妊娠中は何が起こるかわかりません。
そのため、家庭内別居が進んでしまい、1人で何もかもしなければいけないような状態になってしまったり、むしろストレスが溜まって負担が増えるようであれば、いっそのこと実家に帰るなど、家を出ることも大切です。
これはむしろ当たり前のことです。
相手から助けが得られないのであれば、自分の身と赤ちゃんを守ることを考えなければいけません。
また、医師に相談してみても良いですね。
産婦人科に行った時、家庭の中がこういう状況である、医師はどう思うか、などと聞いてみましょう。
医師はあなたの体の状況よくわかっていますから、きっと良い助言をしてくれるはずです。
出産後にかかるお金について話し合う
妊娠中に家庭内別居となってしまったら、それだけでもストレスがかかりますが、赤ちゃんが生まれた後の出費をどうするかということも考えておきましょう。
赤ちゃんが生まれたとはお金がかかります。
そして、もしもあなたが専業主婦であるならばあなたは婚姻費用というものを旦那さんに請求できます。
婚姻費用には子供の養育費や教育費も含まれます。
さらに、あなたが今仕事をしていて、産休と育休を取るつもりであるならば、その間の生活を旦那さんは支えなければいけません。
そのような出費はどのようにするのか、そこまでしっかり考えているのか、特にお金に関しては話し合っておかなければいけません。
もしも旦那さんが全く話し合いをしたがらないという状態ならば、行政の助けを借りることも大切です。
まとめ
いかがでしょうか。
妊娠中に家庭内別居となってしまったらとにかくストレスが溜まりますよね。
しかし、負けてはいけません。
お腹の赤ちゃんのためにも、お母さんは強くなければいけないのです。