家庭内別居している時、親戚付き合いはどのようにしたらよいのでしょうか。
自分の側の親戚にパートナーを連れて行くこともストレスですし、パートナー側の親戚に会いに行くなんて嫌だ、ということもあるでしょう。
ここでは、家庭内別居と親戚付き合いについてお話しします。
仮面夫婦の場合
家庭内別居している夫婦の中には、仮面夫婦もいます。
仮面夫婦とは家庭内別居している夫婦の一緒で、夫婦の関係は破綻しているにもかかわらず、外部にはその事態を知られたくないという夫婦を指します。
つまり、家の中では会話もせず、もしかしたらお金の管理も別々にしているかもしれませんが、端から見たら仲の良い夫婦に見えるという状態の夫婦を指します。
そして、仮面夫婦の場合、当たり前のように親戚付き合いをします。
姻戚であったとしても夫婦で顔を出し、まるで中の良い夫婦のように取り繕うこともあります。
姻戚との親戚付き合いはしない
中には、やはり家庭内別居の事情により、互いの親戚との親戚付き合いはしないという夫婦もいます。
例えば年末年始に実家に戻るときにはあくまでも自分の実家に戻るという状態です。
もちろん、この場合はお互いの親戚に家庭内別居のことを知られてしまうかもしれません。
しかし、理解が得られているのであれば問題はないでしょう。
もし子供がいる場合は、子供が交代で両親の親戚の家を訪れるということもありますし、そもそも子供はどこにも行かないという場合もあります。
そもそも親戚付き合いがない
もちろん、長期休暇は家庭内別居しているパートナーを置いて自分の実家に帰るという人もいますが、中には実家の家庭内別居への理解が得られないため、そもそも自分の親戚とも親戚付き合いはしたくない、という人も少なくありません。
特にこの傾向は男性に強く、女性は自分の実家に帰ったとしても、男性は家に残るというケースもたくさんあります。
もともと夫婦関係が破綻し、家庭内別居となっている時点でお互いの親戚と付き合う必要もないですから、自分が気楽なようにするという人もたくさんいるのです。
まとめ
いかがでしょうか。
家庭内別居すると、親戚付き合いはどうしたら良いのかと悩みますよね。
夫婦の家庭内別居の問題は、いつしか夫婦だけの問題ではなくなっていくのです。
親戚の問題となり、親戚から心配されたり、離婚を勧められたりして、自分の意思に反することを言われることもあるかもしれません。
しかし大人なんですから、自分の言動に責任を持ち、どのように行動するか決める必要があるのです。