家庭内別居をする時に意外に気になる点が食事ですよね。
そもそもの家庭環境によって、その悩みのレベルが違ってくるとは思いますが特に、旦那さんからお小遣い制でやっている専業主婦の方からしたら特に悩ましい問題だと思います。
逆に共働きだったら自分の事は自分でとなると意外にやりやすいという現実があるかもしれません。
ですがその中でも食事はどうせ作るのだからと思ってしまいますよね。
食事だけではありませんが、意外にやってみてあれ？これどうするのだろうとく事が結構出てきたりしますので、家庭内別居は突発的にやる前に一度じっくりと試行錯誤してから行う事がお互いに後々困らない方法といえます。
家庭内別居は一度距離を置いてお互いを見つめ合う期間ともいえます
結婚した当初とは違い家庭内別居という選択をしているという事は何らかしらのトラブルが家庭内に存在しているという事になります。
勿論トラブルなんていうのはどこの家庭にも存在するものですが、ある一定ラインを超えてきてしまってお互いに譲れない所に踏み込んでしまった場合にお互いに喋ららなくなってしまいます。
その他にも時間の食い違い等の理由も沢山ありますが、結婚前に魅力に感じていた部分が結婚した途端に不満に変わる事は珍しい事では無いのです。
遅くまで仕事をしていて素敵だった姿も家族になったら家庭を顧みない旦那となりますし、明るく楽しい性格は、家族になるとうるさくて面倒な人となってしまいます。
人間関係はとても複雑で難しいですが、こういう関係になってしまった時に訪れるのが離婚や家庭内別居といえます。
ですがいきなり離婚をするとなると色々と面倒な事が多いのが現実で、とりあえず今のままあまり話さない様にしようという所から家庭内別居が始まります。
そんな関係ではありますが、そこで困るのが食事や洗濯等の協力作業です。
これは上記でも書きましたが、専業主婦の方からしたらとても悩ましい問題ですよね。
とりあえず旦那さんに不満はあるのだけれど、一応食べさせて貰っているしという現実があり、最低限の協力はしなくてはいけないのかと思ってしまいますよね。
食事に関しては一緒に食べないのならその分食費がかかるので、お小遣いからその分引くと言われても奥さんも困りますよね。
なので仲良くしたくないけど、作らなくて大丈夫なのかなという双方の感情がグルグル頭の中を回るのですよね。
こういう事が無いように家庭内別居をする際には、聞くのが難しい中でも我慢して食事や洗濯はどうするの？とちゃんと聞きましょう。
仲良くしたくないとしても、必要以上の争いをしたい訳では無いですよね。
余計なトラブルを防ぐ為にも、自分の希望ではなくてちゃんとどうすれば良いのかを相手に問いましょう。
家庭内別居は離婚の予備軍ともいわれていますので準備は冷静にしましょう。
家庭内別居となってしまえば、最悪は離婚という流れとなってしまいます。
今の日本ではバツイチ等という言葉で扱われてあまり良い印象を持たれないのが現実ですが、愛情も冷め切った人と一生涯一緒に居たくないという人も多く結果離婚となってしまうのです。
只、理想はお互いがこの別居で見つめ合い相手の立場になった考えができて夫婦仲が良くなるに越した事は無いですよね。
この別居で食事、洗濯等本来普通にしてもらっていた事のありがたみを旦那さんが理解をし、奥さんもパートをして毎日朝から晩まで働く事の厳しさを知ったら相手への印象も変わってくるかもしれませんが、やはり家庭内別居をした方々の多くは離婚へと繋がっていってしまいます。
なのでもし今回家庭内別居をするのだとしたら、ちゃんと自分1人で生きていける環境を作り、準備をしっかりとしないといけません。
その際に一つの節目となりやすいのが、子供の成人や一段落した時です。
どうしても専業主婦の方からしたら旦那さんの扶養に入れているというのは大きな武器なのです。
自分で働いて保険や年金を支払いながら子供を養っていくというのはまだまだ日本ではかなり厳しく、経済的な面でも離婚するには弊害があるのです。
旦那さんからしたら、離婚をした時に相手にどの位お金を入れなくてはいけないのかが検討もつかないと思います。
勿論時期や子供の年齢によって様々なので一概にはいえませんが、そういう事も含めて今の家庭内別居の時に食事等では無駄なお金をお互いに使わないで一緒に食べないとしても作ったものを決められた場所に置き、別々に食べる等の工夫が将来的にも好ましいといえます。
何事もそうですが、一度やってしまった事を綺麗に消す事は難しいのです。
なので準備はしっかりと念入りに考え、無駄な所でロスをしない工夫が必要といえるのです。